パチンコ店が閉店していくのを見る

はいどうも森繁です。

俺の青春とまでは言わないけれども、俺の行動範囲にあったパチンコ店がどんどんと閉店して行っている。

なんだか突然の閉店というのがパチンコ店には多い。まあそういう業種といえばそれまでなのだけれど。

ちなみに俺の行動範囲は北海道札幌市で、ずっと暮らしてきた街です。その昔、パチンコ天国とまで言われた北海道は今はもう見る影もなく、建物自体の取り壊しもどんどんと進んで行きました。

すっかり思い出せないパチンコ店たち

札幌市南区川沿に大昔あった「MAX」というパチンコ店。画像はなし。

当時は俺も子供であったので、パチンコ店に入ることは叶わなかった。そして両親共にパチンコをしない環境であったから、中の状況等は全くわからない。

場所は現在のヤマダ電機川沿店があるところだったらしい。俺の記憶ではその場所じゃなかったように思う。なんだか随分と奥まったところに店舗があり、MAXという看板がピンク色に点灯していたはずだ。

その頃のパチンコ業界としては設定付きパチンコの元祖であるところの「大工の源さん(三洋)」や大当たりを体感機で狙うことが出来たらしい「モンスターハウス(竹屋)」などがあった時代だ。

つまり、パチンコ店の中身は今よりもかなり射幸心を煽るラインナップだったわけであるが、場所が悪かったのか知らないがいつの間にか閉店していた。

札幌市南区藤野にあった幻のダイナム 画像なし

ダイナムといえば全国チェーンである。南区藤野という場所はニュータウンとして開拓されて、多くの人が引っ越ししてきて人口の増加があった。

パーラー太陽、イーグルという地元のチェーン店が並んでいる中にダイナムはあった。現在は東光ストアだが、当時はカウボーイという大型スーパーの2階に店を構えていたのだった。

ダイナムは立地が悪かった。というのもカウボーイがとにかく人気のないスーパーだったのだ。ホーマックがテナントに入っていたりするものの、カウボーイで買い物をする人はほとんどいなかったらしい。口コミであまり品質が良くないと広まっていた傾向が昔はあった。

ちなみにこのダイナム藤野店で一度だけパチンコを打ったことが俺にはある。3千円だけ大海物語スペシャルを打った。もちろん当たらなかった。

札幌市南区真駒内にあったパーラーマコマナイ

ここは長い間、廃墟として存在していたので近隣住民であれば誰もが知っているだろう。

いつから廃墟になっていたのかというと2006年頃かららしい。思い返すと、すぐ近くにパチンコひまわり真駒内店がオープンしたのも2004年頃だったかと思う。

建物としてもサービスの面でも、ひまわりには遠く及ばないであろうことは想像に難くない。実際に店舗に行ったことはないが、真駒内のあの辺りはとにかく寂れ具合が半端ではない。建物の古さと細々と経営している飲食店の数々が物語っている。

2016年の冬に廃墟も取り壊されて土地は売り出されている。昔は建物にテナント募集の張り紙があった。

何度も行ったことのあるパチンコ店たち

BIG大王月寒店

今も建物は現存している。大型店舗。内装は古く、パチンコの釘は渋く、スロットの設定は入っていないという近年よく見る一般的なパチンコ店。

とにかく客層が不思議な感じであった。良くないには違いなかったが、めちゃくちゃ悪いというわけでもなかった。ただし、男子トイレの汚さを見ると、きっと悪かったのだと思う。

割と閉店するまでコンスタントに通っていた店だった。とにかくスロットコーナーの客の少なさが好きだった。自力でなんとかなるパチスロを打つにはうってつけという感じなのだ。

大王のグループはどんどん閉店をしていっている。最初は狸小路店だったか、それとも白石区南郷18丁目店だったろうか。

パーラー大黒天 川沿店

今も建物は現存している。中型店舗。内装は古く、パチンコ、パチスロ共に低貸しメイン。

一応何度も通ったことのある店舗であるが、閉店する頃には全然行かなかった。理由は「勝てない」に尽きる。

パーラー大黒天は色々な場所に店舗を構えていたが、川沿店は知っている限りではワーストに近い店舗だった。

客層はお年寄りがメイン。若い客は本当に数えるほどしかいなかった。

通っていた当時は、とにかく勝てなかったが「ニューハナハナ30」が一列導入されていたので、それをどうしても打ちたくて通っていた。もちろん低設定しかなかった。

その負け額は記憶にないが、当時の俺を窮地に追い詰めるには十分だったと思われる。

本当に勝てない店だった。一時期5スロには設定が入っていたという噂もあった。きっとそれは本当のことだと思う。証言の多さがやはり決めてだ。川沿店に限らず、大黒天グループは低貸しパチスロには設定を入れるのがよくあったようで、清田店では実際に俺が「アントニオ猪木が元気にするパチスロ機」を5スロで打った際、完全に5、6の挙動であった。そのときに限っては流石に勝ったが、それ以外で勝った記憶がない。そんな店だ。

パーラー大黒天を運営する会社が自己破産

このニュースを知ったのは11月のことだった。

川沿店は通り道だったので、確か今年の5月に店休を始めた。店内改装のため休業という風に張り出されていた。営業再開は一週間後くらいを予定しているとも書いてあったが、そのまま閉店してしまった。

その後、至る店舗で閉店が相次ぎ、その度に貯玉の精算をするには北光店に行ってほしいとのアナウンスがあったが、最終的には全店舗が閉店となった。

時代の移り変わりを肌で感じる出来事だったように思う。噂、というか事実であったと思うが、パチスロの裏物で一世風靡した大黒天グループが会社ごと潰れてしまうということ。パチンコ業界から客が離れて行き、機械には規制が入る。そしてイベント規制などのパチンコ店に対する規制。これらの逆風に勝ち目のなかったパーラー大黒天を思うと「仕方なし」としか言えない。

出すイメージのなくなった店舗と、客が呼べる状況を作り出せない風潮がダブルパンチとなってしまった。

これからもどんどんと駆逐されていくだろうと思う。上記したパチンコ店は本当に氷山の一角。しかし、古い内装と出ないイメージ、客のいないパチンコホールというのはたくさんある。

閉店したわけではないから名前は具体的に挙げることはしないが、まだまだ「次はあそこが潰れるだろうな」というところがすぐに浮かぶ。

また庶民の娯楽としてのパチンコホールが復活するのか、それともこのまま業界自体がなくなってしまうのか。それは俺には全然わからない。

まとめ

パチンコ店はこれからも閉店していくのだろうと思うが、それでも別に俺は構わないのだ。実際にパチンコ、パチスロ好きな人々もこのままではいけないと思っているだろう。

ルールで縛り上げられた結果、庶民もヘビーユーザーも、誰もが楽しめない状況になってしまった。未だに楽しいパチンコホールはあるが、全国を見渡すとやはり減少の一途を辿っている。

楽しい機械と店内状況が良くなったときに客は帰ってくる。業界があることで確かに雇用も生まれているし、それによって金を稼ぐことが出来ている人たちがたくさんいるのだ。

全体的なことで言えば、業界全体の売上は下落しているには違いないが、今もそれらの減った売上で生活している人たちがいる。だから手放しで「パチンコ店はなくなれ!」とも言い切れないのだ。

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